司会に俳優、作家、歌手、コメディアンそして発明家などあらゆるジャンルを職業に持つ所ジョージさん。
多彩な才能を持つ所ジョージさんですが、芸能界きっての愛妻家としてもよく知られています。
そんな所ジョージさんが大切にするお嫁さんはどんな方なのか気になりますね。
この記事では所ジョージさんのお嫁さんについてまとめています。
所ジョージの嫁
所ジョージのお嫁さんの前に所ジョージのごく簡単なプロフィールをご覧ください。
所ジョージ
- 本名: 芳賀 隆之(はが たかゆき)
- 旧姓: 角田 隆之
- 生年月日: 1955年1月26日
- 出身地: 埼玉県所沢市
- 学歴: 拓殖大学除籍
さて、肝心な所ジョージさんのお嫁さんに戻しましょう。
所ジョージさんのお嫁さんは芳賀文子さん。
芳賀文子さんは過去に料理本を出しており、料理研究家と言う肩書を持っています。
芳賀文子さんの著書
「芳賀文子のブンブーンクッキング所ジョージさんちの食卓」は2005年に発売されており、現在は中古品で4000円近くと高値で取り引きされている人気の本です。
本の内容の説明文がこちら。
所ジョージさんの奥さん、芳賀文子さんの料理本が初登場です。仕事が終わるとまっすぐ家に帰るという所さん。その理由は奥さんの料理にあったのです。料理のレシピはもちろん、愛用の食器、定番食材、おすすめお取り寄せガイドなど食卓のヒントがいっぱい。所ジョージさんの直筆のイラスト入りの夫唱婦随の料理ブック。」
引用元:アマゾン
所ジョージさんはテレビ出演などでお嫁さんの料理上手なことに何度か触れており、お嫁さんが料理上手なことは有名になっています。
所ジョージさんのお嫁さん、芳賀文子さんのプロフィールがこちら。
- 芳賀文子(はが ふみこ)
- 生年月日: 1953年
- 出身地: 福島県いわき市
- 学歴: 青山学院大学中退
所ジョージさんのお嫁さんは、所さんよりも2歳年上です。
2025年で72歳になるようです。
出身は福島県いわき市。
青山学院大学を中退しています。
大学中退についての詳しい理由はわかりませんでした。
ただ、この年代で福島県いわき市から青山学院大学に入学していることを考えると、実家は裕福な環境であったのではないかと思われます。
また、文子さん自身も成績優秀であったことは間違いないでしょう。
所ジョージさんのお嫁さんの画像がこちら。

出典:芸能スタンドスミス
所ジョージさんのお嫁さんの芳賀文子さんですが、画像からは利発そうな雰囲気が伝わってきますね。
また、文子さんはバイタリティーに溢れている人柄でも有名なようです。
文子さんは所ジョージさんと結婚後、福島県の実家に帰っていたときでしょうか、妊娠8ヶ月のお腹で自転車に乗り港まで魚を買いに行ったと言うエピソードも語られています。
文子さんの活発な性格が伝わってくるようです。
所ジョージさんのお嫁さんとのエピソードを紹介しておきます。
家でテレビを見てゴロゴロしていた所ジョージさんを見たお嫁さんは
「いてもいなくても同じなんだからどっかに行ったら?」と言われた所ジョージさんは、
「いてもいなくても同じなら一緒にそばにいたいよ。」と答えたそうです。
こんな会話を聞いたら、思わず聞いている方が恥ずかしくなってしまいそうなエピソードです。
所ジョージさんは本当にお嫁さんが大好きなんですね。
所ジョージとお嫁さんの馴れ初め
所ジョージさんが結婚したのは1981年のこと。
所ジョージさんが26歳で文子さんが28歳の時でした。
所ジョージさんのお嫁さん文子さんは、青山学院大学を中退してから都内でスナックを経営していたそうです。
文子さんが経営するスナックに客として現れたのが所ジョージさん。
所ジョージさんは文子さんに一目惚れだったそうです。
何でも、出会ったその日に文子さんの家に転がり込んだと言います。
その後、所ジョージさんは文子さんのお店に足しげく通い、いつしか常連客に。
所ジョージさんの方から猛アタックをかけ、結婚に持ち込んだようです。
当時、所ジョージさんはデビューから間もない頃で、歌手としては全く売れず、1977年にオールナイトニッポンのパーソナリティーに抜擢された頃でした。
当時の所ジョージさんの給料は月収7万円ほど。
一方、スナックを経営していた文子さんはお店も軌道に乗り、月収100万円ほどを稼いでいたそうです。
いよいよ、文子さんの福島県の実家に挨拶に。
そこで、文子さんの父親から出た言葉が、
「うちは一人娘で跡継ぎがいないから婿養子に入るなら結婚は認める。」でした。
所ジョージさんは、「婿養子になります!」と即答したと言います。
所ジョージさんが婿養子に入る形で文子さんと結婚。
なので、現在の所ジョージさんの本名は「芳賀」と言う姓なんですね。
また、文子さんの実家の福島県いわき市には指定文化財にされている旧芳賀住宅が存在しています。
その背景から、文子さんの実家は旧芳賀家と繋がりがあるのでは?との憶測もあるようですが、実際のところは不明です。
しかし、跡取りを心配するなど家を守る背景からは、文子さんの実家は由緒ある家柄である可能性は大きいと思わます。
結婚当時の所ジョージさんと文子さんの画像がこちら。

出典:pintarest

出典: pintarest
所ジョージさんは文子さんと結婚した理由の一つに「妻の笑顔を長い時間見たいから。」を挙げています。
確かに、文子さんのはにかんだような笑顔が素敵ですね!
1981年に行われた結婚式では、タモリさんが仲人を努め、赤塚不二夫さんが自らのカメラで撮影をしたとのこと。
ちなみに、タモリさんの「笑っていいとも」の番組は、所ジョージさんの結婚式の翌年1982年から放送開始となっています。
所ジョージの嫁のお店
所ジョージさんのお嫁さんは結婚前はスナックを経営していましたが、所ジョージさんと結婚後は、飲食店経営をしていました。
下北沢のカフェレストラン、「La Cocina Fufu」(ラ コシーナ フフ)をオープンさせています。
その後、スペイン料理のお店として軌道を変えたようですが、現在は閉店しています。
また、文子さんは所ジョージさんの個人事務所「株式会社ティ ヴィクラブ」の代表取締役社長を務めていましたが、現在は代表の座を退き、代わって長女さんが代表となっているということです。
飲食店経営と個人事務所の代表も離れ、現在は悠々自適にと言った感じで夫婦水入らずに日々を送られていることと思います。
まとめ
所ジョージさんのお嫁さんについて紹介しました。
所ジョージさんのお嫁さん文子さんはスナック経営の経験を持ち、料理上手で料理本も出していました。
また、一人娘だった文子さんとの結婚で所ジョージさんは婿養子に入っていました。
所ジョージさんが婿養子だったことはちょっと意外な感じでした。
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