やなせたかしの生い立ちが壮絶すぎた!妻との出会いは新聞社?

やなせたかしの生い立ちが壮絶すぎた!妻との出会いは新聞社? タレント

本ページはプロモーションが含まれています

アンパンマンの作者で知られる漫画家のやなせたかしさん。

2025年にはNHK朝ドラ「あんぱん」のモデルにもなりました。

アンパンマンで一躍有名になったやなせたかしさんですが、幼少期の生い立ちは想像を絶するほどの壮絶なものでした。

この記事ではやなせたかしさんの生い立ちについてまとめています。

やなせたかしの生い立ち

アンパンマンの作者やなせたかしは、1919年(大正8年)2月6日に現在の東京都北区に誕生しています。

本名は柳瀬崇

 

父方のルーツは高知県香美市香北町にあり、伊勢平氏の子孫であるとともに、約300年の歴史を持つ由緒ある家系の出身でした。

 

やなせたかしの父親は上海の東亜同文書院を卒業。

その後、上海の日本郵船の勤務を経て、講談社に転職し編集者となっています。

しかし、やなせたかしが誕生してから間もなくして、東京朝日新聞社に引き抜かれ特派員として単身赴任で再び上海に渡ります。

後に、母とやなせたかしも上海に写り、上海で弟が誕生。

 

再び、父親はアモイに転勤となり、やなせたかしと弟と母親の三人は日本に帰国しますが、程なくして父親が勤務先のアモイで急逝。

やなせたかしは5歳になっていました。

 

幼い子供二人を残して夫に先立たれてしまった、やなせたかしの母親は、父親の親族を頼りに高知県高知市に移住します。

やなせたかしの父親の弟(たかしにとっての叔父)は、高知県南国市で開業医を営んでいました。

上海で生まれた弟(千尋)は、まだ幼かったこともあり、開業医を営んでいた叔父が養子として引き取られてました。

 

母親と二人暮らしになったやなせたかしですが、更に悲劇が待ち受けていました。

母親がやなせたかしを残して再婚したのです。

 

結局、やなせたかしは開業医の叔父が引き取ることになったのです。

 

やなせたかしと弟は開業医の叔父に引き取られ、育てられたのです。

スポンサーリンク

やなせたかしの学歴

やなせたかしの学歴です。

  • 南国市立後免野田小学校
  • 高知県立高知城東中学校
  • 千葉大学工学部総合工学学科デザインコース(旧東京高等工芸学校)

 

やなせたかしは中学校の頃から絵に関心があったと言います。

そのため、現在の千葉大学工学部でデザインを学んでいます。

 

開業医をしていた叔父は趣味人で、やなせたかしは叔父の影響をかなり受けて育ったと言うことです。

 

この時代、高知県から千葉大学に進学したことは、やなせたかしが開業医の叔父から本当の子供のように大切に育てられたことを物語っているようです。

やなせたかしの職歴

やなせたかしは、千葉大学工学部卒業後は、田辺三菱製薬(旧東京田辺製薬)に入社。

宣伝部に配属されています。

昭和16年になると徴兵となり入隊し、日中戦争に出征。

最終的に大東亜戦争で弟が戦死となっています。

 

終戦後、やなせたかしはクズ拾いの会社で働きます。

 

そのうち、絵に対する興味が再発し、高知新聞社に入社。

やなせたかしは、「月間高知」の編集部で編集の傍ら、漫画や表紙の絵を手掛け、絵を書き続けました。

スポンサーリンク

やなせたかしと妻の馴れ初め

やなせたかしは1946年高知新聞社に入社。

後に妻となる小松暢(こまつのぶ)と高地新聞社で出会います。

 

やなせたかしは、小松暢の3か月後に高知新聞社に入社し、同僚として働き出します。

この時、小松暢は戦後初の2人の女性新聞記者の一人でした。

当時の小松暢は、ジープに乗って焼け跡の街を走り回り、取材をするなど活発な女性でした。

そんな小松暢にやなせたかしは一目惚れだったと言います。

 

小松暢は好奇心が旺盛な女性だったようで、高知新聞社を退社し、転職のために上京することになりました。

上京する際に小松暢は、「先に上京して待ってるわ!」とやなせたかしに言い残して高知を去ったのです。

なんとも、粋な女性でしたね。

 

小松暢の上京後、やなせたかしは高知新聞社を退社。

小松暢の後を追うように上京します。

 

そして1947年(昭和22年)、やなせたかしと小松暢は結婚。

 

やなせたかしは小松暢と結婚してから本格的に漫画家を志すようになっていました。

しかし、生活は困窮してたため働きながら漫画家を目指したのです。

 

仕事は三越に入社し、宣伝部でグラフィックデザイナーとして働きながら、漫画を描き続けたのです。

 

結婚当時を振り返り、やなせたかしは、「とにかく貧乏だけは嫌だった。」と述べています。

働きながら大好きな漫画の夢も追い続ける、そんな姿が後にアンパンマンを生み出したのです。

スポンサーリンク

まとめ・やなせたかしの生い立ち

やなせたかしの生い立ちと妻、小松暢との出会いを紹介しました。

やなせたかしの生い立ちは、幼い頃に父親を亡くし、母親は再婚のため叔父に引き取られ育っていました。

妻、小松暢とは転職先の高知新聞社の同僚でした。

 

やなせたかしさんゆかりの地を旅する際の観光情報

やなせたかしゆかりの地・アンパンマンミュージアム観光情報

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました